適性検査を伴う年内入試はどこまで定着するか

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高校入試と大学入試説明会の資料を編集して、大学入試説明会の動画をアップしました。


以下リンクから閲覧可能です:

高校入試説明会資料

大学入試説明会資料

※一部内容を編集してあります

大学入試説明会の動画はYouTubeでご覧いただけます(リンク先へ移動します)





夏期講習開講は7/22(火)~8/30(土)まで開講中です。


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先日から大学の年内入試での学力検査導入校が増えている話を書いていますが、背景には推薦入学者の退学が増えていることも一因として見えてきました。
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指定校推薦に関しては同じ大学でも各高校で評定平均値の基準が異なります。



教室の近くの高校のデータを見てもA高校なら4.3以上、B高校なら4.6以上など高校の偏差値にある程度連動させています。



公立高校に関しては偏差値により基準を変えるという考え方は割とすっきりとした方法だと考えています。



私立高校に関しては評定の付け方が厳しい高校と緩めな高校に分かれます。



評定の付け方が厳しい高校は指定校推薦の基準(同時に公募推薦も)に届く人が減る傾向にあるので総合型選抜での受験が多くなります。





「この大学に進学したい」という段階では何かが足りないといういわゆる「ミスマッチ」はおきません。



教室での指導の経験からミスマッチが徐々に出始めるのは「志望校決定→出願→入試」までの期間になります。



過去問(学力検査・小論文)対策を行っていく段階で「その大学に入学してから勉強について行けるか」という状況が見える場合があります。



「学力のミスマッチ」ですね。



高1からコツコツ勉強している姿を見ている場合は「学力のミスマッチ」はおきません。



逆に「この評定ならこの大学に指定校で行ける」という場合は高1からの勉強で不足している部分があるケースがあります。





具体的にいうと英語は特にこの傾向が顕著です。



語学系の大学に進学したいという人でも英文法があいまいだったり、単語力が微妙だったり、長文を読む力が弱かったりということは起こっています。



総合型選抜でも「大学に進学しても教室で英語は勉強した方が良いのでは」とストレートに話した人もいます(実際には卒業後は通っていませんが)。



入学前課題の英語のテキストを購入して読んだことがありますが内容が中学の復習からで僕も英語担当講師も「これを作った先生はどう思っているのかな」と同情の念を覚えたことがあります。



近年は英語は入学前に「能力テスト」を行い「能力別でのクラス編成」で授業を行っている大学もあります。






年内入試での合格者の多い教室としては、今述べた点はかなり悩みますね。



適性検査か小論文か選択できるような場合は、苦手な適性検査を避ける人がいますがこれは受験の攻略方法としては「苦手なものは避ける」という点からみれば正解です。



ただし大学の適性検査はSPI対策と同じ要素がありますので「より頭を使う」という点からは適性検査対策で力をつけることができるとも考えています。





まあ僕の時代も「このまま大学に入って大丈夫なのか」と言われましたのでいつでも同じだとは思います。



ただ一般入試(今の一般選抜)まではとにかくガッツリと勉強しないと合格できませんでしたので、勉強の強度に関していうと「一般選抜>年内入試」という点は変わらないままと言えます。




学力差がある状態で大学に入った場合、教室の卒業生で一般選抜まで頑張って某大学の観光学部に入学した生徒が話していましたが「一般選抜組と年内入試組の英語能力の差が開きすぎている」という状況が起きます。



「入学できたのなら同じレベルでしょ」という考えで同じレベルの英語の授業を選択できるという状況ではないため、入学後に苦労することになります。





最も僕の友達は工学部在籍でも同じレベルで語学を勉強していたため(しかも第2外国語まで履修)2年時での留年はそこそこ多かったです。



大学で教鞭をとっている先輩もいますが「教える文法が易しくなった」と仰っていましたのでがこれはロシア語に関してなのでマイナーな分野での話になります。





思いつくままに書きましたが、新規に年内入試で基礎学力テストを実施する大学はほぼすべてが既存の総合型選抜方式・公募推薦方式を残したまま併願可の基礎学力テスト入試を実施します。



「早めに入学者を確保したい、だけど学力の質も担保が欲しい」という大学側の考えも見えてきます。





先月から推薦入試受験者に関してはすでに準備を始めています。



僕が中心となって指導を行っていますが「なぜこの大学なのか」を含め徹底的に対話しながら「志願理由」を考えてもらい「大学で何を学びたいのか」を考えてもらい「将来はどういう仕事を行いたいのか」までをとにかく考えてもらうことに特化しています。



適性検査・小論文対策なども並行して行うのでかなりハードですね。



「頭の中で考えていること」は漠然としていますので「言語化することで具体化する」作業を行っていると考えてください。





毎年この時期は5名以上を常に指導していて志望校がすべて異なるのでこちらも頭をフル回転させて対応しています。



考えてもらう → メインと周辺の知識を深く調べる → 言語化して表現する を繰り返すことで「考える力」は身に付くので、幸い大学入学後も頑張って勉強できている人がほとんどです。





昨年度からの年内学力入試の結果からは募集人員に対して6~7倍の人数を合格させていることが分かります。



今年度入試で同じ傾向は出ると予想されますが中堅校が多いので「適性検査にこだわる生徒がどれだけいるか」ということにも注目しています。



中堅校の場合は「合格したら入学したい」と言う人の比率は高まりますので、学力検査を伴う年内入試がどこまで受け入れられるかは実際に予想が難しいと考えています。






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